甘噛みに対して口を押さえるのは止めましょう
シャンティちゃんは現在3ヶ月のシベリアンハスキーの女の子で、トイレもすでに所定の場所まで戻ってしっかりとするお利口さんなわんこなのです。
現在お家で困っているのは”甘噛み”です。
子犬はみな目の前にある物には興味があり、なんでも口へ入れようとし、噛もうとするものです。
物を噛むことで様々なことを勉強しています。
とは言いつつも大型犬の子犬の時期はとてもやんちゃで甘噛みの強さもかなりのもの。
甘噛みに対しては基本的には一時的にハウスに戻したり、その場から離れることを根気よく続けることが重要ですが、大型犬の子犬となるとなかなか難しいものです。
ちなみにお家では口を手でギュッとしてみたりしているそうですが、なかなか効果がないようです。
ちなみに、口を押さえる方法はインターネットでもよく書かれていることですが、ちなみに手に対してのイメージが悪くなり、手を出すと唸って噛みつくようになるケースもあるため私はお勧めしません。
今回試したのは”金属音”。
これは噛みや吠えがあまりにひどい場合(例えば近所からクレームが来ている)などに使いますが、噛んできたときに「ダメ!」などの注意言葉と一緒に鳴らすというもの。
100円均一の貯金箱に小銭を入れるだけなので比較的すぐにご用意できるかと思います。
実際に今回のレッスンで試してみるとびっくりしてすぐに止めたので効果はあります。
しかし、こういった”罰”は必ず慣れていきますから、メリハリをつけて鳴らすときにはしっかりと鳴らすことと、必ず注意言葉と連動させることが重要です(^ ^)
この対策はあくまでおもちゃなどで噛む欲求をしっかりと満たせていることが前提なので、しっかりと遊ばせてあげてくださいね!
また、全てのわんこに効果的とは決して言えないので、安易に叱ることは控えましょう。