犬のベッド選びは安心感と安定感

IMG_8820少しずつ気温が下がってきて、来週からはいよいよ冬本番の気温になるようです。

気温が下がってくると愛犬のために冬用のベッドを購入しようかと考えている方も多いかと思います。

今回のレッスン”ココちゃん”のお家でも冬に先立って、暖かい記事のベッドを購入されました。
ところが全く乗ろうとしないとのことだったので、様子を見てみることに。

実際にそのベッドの構造を見てみると安定感が悪いのです。
写真のように外枠が盛り上がっているタイプなのですが、問題は中心部のクッション構造にありました。

床面裏側にクッションを入れるポケットがある珍しいタイプで、専用の分厚いクッションを入れると中心部が盛り上がり、犬がベッドに乗ろうとする時に少し斜めになってしまい怖がって乗ろうとしなったのです。
また、フローリングによりベッド自体が多少滑ることで余計に怖がっていました。

私自身も初めてみる構造だったので少しビックリでしたが、ベッドの選択には注意しなければなりません。ベッドにはドーム型もあり形も様々です。

ちなみに、ココちゃんの件についてはクッションを取り除く、もしくはクッションをそのまま上に乗せることで解決しました。

ベッドは休む場所なので、”安心感”は必要不可欠です。
恐怖心のある場所で休もうとは思わないですから。
愛犬の性格に合ったベッドを選択しましょう。


前回に引き続き”チャイムトレーニング”を頑張りました。
チャイムから応答して玄関へ行き、戻るまでの一連の流れのまては出来るようになってきました。まずはこの流れを安定して待てるようにすることが大切。

実際の来客では来客者の声や物音など様々な刺激も入ってきますし、ある程度の興奮状態にもありますから今後は刺激に対しての練習も行っていきます。

ココちゃんが反応しやすいのは、”チャイム音”と”来客者の声”です。
逆に飼い主さんの応答するタイミングや移動に関してはあまり気になる素振りはありません。
チャイム吠えをする際にはどういった行動や刺激に対して反応しているのかを精査することも大切なポイントです。

”チャイム音”に関しては反復練習で、鳴ったらすぐに決めた場所で座ることを今後も徹底して教えていき、少しずつ人の声や物のガサガサ音など、刺激を増やしていきます。

少しずつステップアップしているので、次回まで頑張りましょう(^^)

チャイム吠え対策については下記のページも参考に。
チャイム吠えを解決するためにすべきこと

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