来客に対しての吠えへの対応について

20150813
来客に対して吠えて困っていませんか?
今回のレッスン、DEEPくんも来客に対して吠えるわんこです。

今日はレッスン中に”ガス修理の方”が来られました。
レッスン中に来客が来るケースが初めてだったので、実際にDEEPくんの知らない人に対しての吠えを間近で見るのは初めてでした。

状況としてはかなりの怖がり度合いでした。
その方が来られるまでレッスンで使っていたおやつも食べられず、
追い立てようとして近づこうとして吠えるので、こちらが何もしなければ帰るまでずっと吠えていたでしょう。


こういった場合、まずは出来るだけ本人に余裕のある状態(環境)にすることが大切です。
無理に近づいても恐怖心を高めて吠えることを繰り返すだけになってしまいます。

今回のケースでは隣の部屋に移動しておやつをあげるところから始めました。
隣の部屋に行くと以外とあっさりおやつを食べてくれました。
おやつを2、3個食べている間に余裕が出てきたので、今度は”おすわり”や”ふせ”などの簡単な項目を指示して褒めるようにし、少しずつ来客の方との距離を縮めていきました。

最終的には来客の方を気にしつつも同じ空間にいてもこちらの指示をしっかりと聞けていました。余裕があれば来客の方からおやつをもらえれば言うことはないのですが、そこまでの余裕はありませんでしたので、こちらから繰り返しおやつをあげました。

このように来客に対しては、おやつをこまめにあげることで、吠えるタイミングを作らないことがポイントです。そのためには相手との距離感はとても大切で、まずはおやつの食べられる距離感を見つけましょう。

多くの場合、来客の方がお家に来て腰掛けるまでと帰る時に立ち上がる際に吠えやすいので、そのタイミングでは特に要注意です。

来客に対してのしつけは『来客に対して吠える場合は犬のレベルに合わせてイメージを良くしていく』も参考にしてください。

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