吠えにつながらないように興奮の管理を

20151217クッキーちゃんの訪問レッスンを行いました。

近頃は3〜4日に1回程度、夜中に少量のおしっこの失敗(マーキングのような)をしているようです。

お話によると、トイレトレーでもしっかりとしているようなので、様子見ですが根本的な原因がありそうです。

また、最近は再びご飯の食いつきが低下していて、出してもすぐに食べないことが多いようです。

その点、夕方の中途半端な時間に空のお皿を手でカリカリしているとのことでした。
カリカリしているときにフードをあげたりもしていたようなので、今後は決めた時間外ではあげないようにし、しつこくカリカリするようであれば皿ごと取っておくことにしました。

お皿をカリカリする行動もある意味で”要求”ですから、それにこちらが対応してしまうとより行おうとしますし、しつけの観点から良いとは言えません。また、夜中のマーキングにも少なからず関係していると思われるので、今後はしっかりと対応しましょう。

続いて散歩中の様子をお聞きすると、お家を出て少しの間は興奮度が高く吠えやすいようです。
1度吠えると尾を引き、普段は吠えないような年配の方に対しても吠えるようなので、お家から出て少しの間はよりゆっくり歩くようにして、アイコンタクトを促す。玄関を出てからまずは”おすわり”をさせて一息つかせるなどの対応を行うと良いですね。

落ち着いているときには尾を振りながら余裕を持って歩けているようなので、今後は興奮の管理を課題に頑張っていきましょう。
また、普段から興奮しているときに相手をしないなども重要なことですよ。


今日はチャイムトレーニングを行いました。
飼い主さんが玄関で接客中クッキーちゃんは所定の場所(2階の階段近くの座布団)で待っているようですが、我慢しているのか「く〜ん、く〜ん」と言っているようです。

こちらも興奮度が重要なポイントですので、普段から練習を継続して流れを教えることと、実際の来客時にあまりこちらが急がないことですね。あくまで落ち着いて指示を出して行動するようにしましょう(^ ^)

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