散歩で犬の問題を予防!?
最近は室内で犬を飼う人が多くなってきたこともあり、散歩に行くのは週に1,2回や全く外に出さないというところも耳にします。
一部のペットショップの店員さんが『この犬種は散歩の必要がない』などと言っていることも問題としてあるかもしれません。
散歩がもたらす影響は想像以上に大きなものです。
このページでは散歩の効用についてご説明します。
散歩の効果
ストレスの発散効果
散歩中の運動や臭い嗅ぎは犬のストレスの軽減効果があると言われています。
運動はお家の中でも出来ますが、屋外には様々な刺激があり、散歩には体力的・精神的な発散ができます。
また、甘噛みや要求吠えなどの犬の問題行動は発散して疲れることにより、大幅に軽減されます。
社会化の効果
散歩は外の環境に触れる大切な時間です。
子犬の時期はもちろんのこと、その後も継続して私たちは他人や他犬、自動車や様々な音に対して慣れさせていかなければなりません。
成犬になるまでの間、外の環境に触れる機会が少ないと怖がりになり、周りの刺激に吠えやすくなります。
一度怖いという感情を抱くとそれを改善するには大変な時間と労力をかけなければなりません。
小さな頃から散歩に出て様々な刺激に触れ合わせることが重要です。
人も犬にも健康的な体を作る
太陽光に当たることはビタミンDの生成とカルシウムの吸収の効果があると言われています。
また、散歩の適度な運動は人にとっても健康的な体を作る意味で良いのです。
犬の楽しみとは
”犬の楽しみ”ってなんでしょうか?
食べること、おもちゃで遊ぶことなどその犬によって様々ですが、外で匂いを嗅いだり、他人や他犬と会ったり、何よりも走り回ることはどの犬も大好きなはずです。
犬が犬らしくあるために、散歩に出て欲求を満たしてあげましょう。
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