伸縮リードは便利だが、危険性も高い!

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お家にはどんなリードがあるでしょうか?
伸縮するタイプ?胴輪と一体型ですか?

近頃街中を歩いていると、伸縮リード(フレキシブルリード)を付けて犬とお散歩している方をよく見かけるようになりました。

伸縮リードは便利なものですが、使い方を誤ると危険な道具にもなります。
愛犬の命を守るためにも”それぞれのリードの特徴や注意点”を知り、適切な道具を使うようにしましょう。

リードの種類にはどういったものがあるのか

リードの種類は多く分けて3つに分けることが出来ます。
それぞれ特徴を見ていきましょう。


○ノーマルリード
いわゆる普通のリードです。長さも120cmから180cmの比較的短く使い勝手の良いリードです。
日々のお散歩には最適で、お散歩トレーニングでもこの部類のリードを使います。


○伸縮リード
リードの長さを調節できるリードです。長さは3mから10mを超えるものもあります。

上手く扱うことが出来れば便利な道具ですが、伸縮リードを使用しての事故をよく耳にします。使い方次第で便利にも危険にもなる道具です。
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○ロングリード
名前の通り、長いリードです。5m、10m、15mなど長く、普段の散歩では適しません。
公園などで少し広範囲に走らせたいときなどに有効な道具です。

伸縮リードの取り扱いには十分注意して

上記でもお伝えしたように、伸縮リードでの事故が後を絶ちません。

その多くは伸縮リードを目いっぱい長くして犬を先に歩かせていたら自転車と接触した、自分と犬との間を自転車が通ってタイヤにリードが巻きついたなど。

どれも伸縮リードの利点である、長さが事故につながったケースです。
伸縮リードを使用しても、長さは最小限に留め、ストッパーを止めて散歩するようにし、公園などではストッパーを離して遊ばせるなど使い方を見直してみましょう。
事故は一瞬で起こります

最近は留め具のスライドが側面に付いたものもある

この仕事をしていると、時々散歩中に突然リードが外れたという事例を耳にします。

おそらくリードの留め具スライドが何かに当たってスライドしたことによるものだと思われます。

最近は留め具スライドが側面についているリードも販売されているので、試してみてください。そちらの方が外れないかもしれません。

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