散歩はダイエット、外の環境慣れ、関係性作りと様々な効果あり

IMG_8505今日のチャビくんのレッスンは散歩がメインです。
外に出るとすぐにトイレをし、終わったら即帰ろうとします。

抵抗するチャビくんに合わせずそのまま進むとついてきたのですが、外の環境に怖がっている様子がよく分かる状況でした。

チャビくんは外が怖いからこそすぐに帰ろうとし、外に出る時間が限りなく少ないので、それがさらに外の世界との間に壁を作り、来客に対してもかなり怖がってしまうというように、悪循環となっています。

普段の生活での向き合い方を見直し、家族で力を合わせて対応を変えていかなければ問題は解決しないでしょう。

そんなチャビくんに現在必要な項目は大きく分けて二つあります。
問題解決のためには避けては通ることのできない項目なので頑張りましょう!


一つ目はお母さんとの距離感をとること。
というのも最近お母さんがその場から離れようとした時にそれを阻止しようと噛んできたようです。

お母さんとチャビくんは普段から一緒にいることが多いですし、気が付くと体のどこかが触れている状況が多いとのことなので依存するのも無理はないでしょう。

依存の高さが離れることへの不安感を高め、吠えや噛みなどの新たな問題を引き起こしている以上、距離感を取り、依存を低下させなければ根本的な問題解決にはなりません。

対策としてサークルへ入れる時間を作る、同じソファに乗せない、体を密着させないなどして、同じ空間にいながらもある程度の距離感を持つことが日々の生活の中で必要です。

二つ目の課題は外の環境への警戒心です。
冒頭でもお話ししたように、普段の散歩ではトイレをするとすぐに帰ろうとします。

外が怖くてチャビくんが帰りたがる気持ちも分からなくはないですが、すぐに帰っている限り外への恐怖心が低下することはないですし、ついていくことはしつけの観点からもお勧めできません。

また、お家にいる時間がほとんどであれば、どうしても自分のスペースに入ってくる来客者に対しての反応が強くなりやすいですし、お母さんへの依存も重なってより反応は強くなるでしょう。

毎日散歩へ行き、途中で抵抗しても続行し、まずは最低20分は行くようにしましょう。
チャビくんの場合はそこまでの抵抗ではないので大丈夫です。

チャビくんにとって散歩はダイエット、外の環境への慣れ、刺激慣れ、飼い主さんとの関係性を高めるなどの様々なメリットがあるのでぜひ行きましょう。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ