他犬との関わりも飼い主さんが介入してサポート
”おすわり”や”散歩”などを飼い主さんが教えるのと同じように、他犬との遊びや関係性を学ぶ際にも飼い主さんが介入して教えなければなりません。
他犬との関わり方を知らない犬は何でもかんでも突っ込んでいったり、しつこい挨拶をしたりしてしまうものです。また、怖がって近づけないかもしれません。
そういった場合に放っておいても解決にはつながりません。
パピー教室では遊びの中で飼い主さんにも積極的に介入してもらっています。
今回は『西長堀動物病院』にてパピー教室を開催しました。
レッスンの様子は後半で。
今日のパピー教室には前回に引き続き、ダックスのつなでちゃん、柴犬のこむぎちゃんが参加してくれました。
つなでちゃんは、最初の挨拶時や飼い主さんが自分以外の犬の相手をしている時など、時として挨拶がきついところがあるので、その部分は人が割って入り止めています。
飼い主さんも回を重ねるごとに止めるタイミングや、呼び戻すタイミングがとても良くなってきているので、吠えなどを事前に防げるようになり素晴らしいです。
落ち着いている時には良い挨拶や遊びが出来るので、止めるべきところではしっかりと介入し、良い部分をしっかりと伸ばしていくことがポイントです。
こむぎちゃんは前回のような怖がり方ではなかったので少し安心しました。
ただし、少し吠えられるとすぐにシュンとなってしまうので、この部分はこの教室でも会っている、シエルくんなどとの遊びの中で自信をつけなければなりません。
また、耳を触られるのがやはり嫌な様子なので、1日5分で良いので、テレビを見ながらでも耳を触っておやつをあげる練習をしましょう。