他人からおやつをもらってたくさん触ってもらおう!

20150913子犬の時期に飼い主さんがするべきことはたくさんあります。
その一つは他人からおやつをもらう経験を繰り返しさせることです。

出来れば4ヶ月までに、遅くても6ヶ月までにはたくさん経験させたいところですね。
小さな頃におやつをもらったり、たくさん触られることに慣れさせておくことで、大きくなった時に他人に対しての警戒心を和らげることができます。

大きくなった時に他人に対して警戒心を持っているとチャイムに吠えたり、来客に対して吠えてしまって大きな問題なります。

それを予防するためにはこの時期にどんどん会わせるしかありません。

他人に慣れさせるなど、社会化については下記のページも参考にしてください。
社会化に一番力を入れて!


今日は『天王寺どうぶつ病院』にてパピー教室を開催しました。
教室に参加してくれたのは、前回に引き続き、ミニチュアダックスのかいくん、シェットランドシープドッグのゆきちゃん、トイプードルのルルちゃんの3匹です。

前回の教室では椅子の下にいることが多かったかいくんは、ゆきちゃんとルルちゃんが遊んでいる様子に触発されて自分から積極的に行動できるようになり、一緒に遊べるくらいにまでなりました。

これは前回から出来るだけ怖がらせないように環境を整えたことで、かいくんの自信がついたことが大きいですね。今後も遊びの経験の中でより自信が高まり、良い遊びが出来るようになるでしょう。

ゆきちゃんは自分から積極的に、上手に誘っているのですが、時に興奮して吠えてしまうのでその時には止めなければなりません。犬種の特性上スイッチは入りやすいので、普段から興奮の管理は大切な要素です。落ち着く練習も今後入れていきましょう。それでも、前回と比べると上手に遊べています。

ルルちゃんはゆきちゃん同様に、遊びの中で次第に興奮してくると相手のわんちゃんの足を軽く噛んだりするので、興奮が高くなる前に止めることで、良い遊びを繰り返し経験するようにします。3匹の中で最も体力のあるルルちゃんはまだまだ物足りなさそうでした。

それにしても、この時期のわんちゃんの成長はとても早いですね。
前回からの2週間でみんなどんどん大きくなっていきます。

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