トイレ場所に間違えやすいものは取り除く!

201508012今日の最後のレッスンは初めての訪問となる『リッカちゃん』のご自宅へ。
リッカちゃんは現在2歳4ヶ月の女の子です。
とっても甘えん坊のリッカちゃんの課題は”トイレのしつけ”です。

トイレのしつけは多くの飼い主さんが悩む問題なのでこのサイトでも基本的な部分については『トイレのしつけのすべて!』に掲載しているので参考にしてくださいね。
もちろん、ここに載せている内容だけでは解決しないケースもありますので、その場合にはお問い合わせください。


初回訪問では最初の30分から45分くらいを聞き取りの時間に充てています。
問題の現状や愛犬の性格などを細かく知ることで、課題が見えてきます。

ちなみに今回のケースでは以下のようなポイントが挙げられます。

  • サークルの中では成功するが、サークルの外に出している状況では成功したことがない
  • 失敗の場所は決まっていない
  • カーペットですることがある
  • サークルの中に入りたくない(苦手)


  • サークルの外に出た途端、しっかりと所定の場所で出来ないケースは多いです。
    サークル内の範囲だとトイレはこの場所、ということが分かっていても、サークルの外に出された時のトイレの場所を理解していないのです。

    また、カーペットやキッチンマットでするケースも多いです。
    本能的に吸収の良い場所でしたがりますので、トイレの場所になりやすいと言えます。
    ある程度成功率が高まるまでは間違えやすいカーペットやマットなどは取り除くことをお勧めします。間違えやすいものが近くにないだけで成功率は高まる可能性が高いです。

    今回のケースで最も課題となるのはサークルのイメージです。
    今日のレッスンで様子を見てみるとかなりの抵抗で嫌がっていたので、これではトイレを理解していてもサークルのトイレに戻ろうとはしないでしょう。

    ハウストレーニングをして少しずつイメージを良くしていくことが必要です。
    今日のレッスンでも行いましたが、ポイントはおやつなどを使って自分からハウスに入ることを強化することと、少しでも中にいようと思うようにすることです。

    ハウストレーニングについては『ハウス好きにしよう!』を参考にしてくださいね。

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