小さな頃に手を焼いておくと成犬になったときに手を焼かずに済むということ

201512022今日は久しぶりにシャンティちゃんのご自宅へ訪問しました。

シャンティちゃんは以前パピー教室などにも参加していたわんちゃんで、1歳3ヶ月になった今でもほとんど吠えるようなことはなく、他犬も他人に対しても警戒心を見せません。

今振り返るとやはりパピー教室に何度か来ていた経験は大きかったと思います。
小さな頃に手を焼いておくと成犬になったときに手を焼かずに済む良い例ですね(^^)

現在お家で困っていることは”トイレのしつけ”と”飛びつき”などです。
レッスンの内容は後半で。


トイレは現在リビング内のトイレトレーにしているようですが、3日前くらいに新たに広めのサークルが来たので、今後はサークル内のトイレトレーでさせたいとのことでした。

犬は本能から出来るだけ寝場所から遠い場所で排泄をしたがります。

サークル外のトイレトレーでする経験を半年以上してきているので、今後すぐに同じサークル内のトイレ場所でするというのは難しいかもしれませんが、サークル内のトイレ場所ですることを習慣化することで意識が変わってきますから、しそうなタイミングではあらかじめサークルへ戻し、サークル内のトイレでする経験を積み重ねましょう。

また、シャンティちゃんは以前のトイレトレーニングでトイレの合図である「ワンツーワンツー」を理解しているので、サークルへ入れて促すと良いでしょう。

朝一やご飯後など、おおよそトイレをするタイミングも分かっているので管理次第では覚えも早そうです。

また、”飛びつき問題”に関しては飛びついている最中のメリットを取り除くために徹底して無視をすることと、少し諦めた時に、飛びつきに替わる代替えの行動として”おすわり”を促して出来たら褒めるようにします。

無視と代替え行動で教えていきましょう。

今回の訪問で私がとくに気になったのは飼い主さんとシャンティちゃんが互いに依存し始めていることです。

私は飼い主さんとその愛犬はある程度の距離感があるべきだと思っています。

このブログでも何度かお話ししたように、依存度の高さは別の問題を引き起こします。
飼い主さんが離れると鳴く、飼い主さんの近くにいると気が強くなって吠えたり咬みついたりするなど。

また、長い目で見た時にお互いの精神的にも良くありません。
だからこそ、普段の生活からサークルへ入れる時間を少し作ったり、寝る時には別々で寝るようにしてこちらから距離感を作ることが重要です。

今回はトリミング時の写真をお借りしましたー(^^)
トリミング後の写真をデータとしてもらえると私たち飼い主としては嬉しいですよね!

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