散歩中に立ち止まって動かない場合は犬の状況を見極めて
怖くて動けない子もいれば、なかには歩きたくないから歩かないという犬もいるでしょう。
今回は『散歩中に歩かないわんちゃんのしつけ』についてお伝え致します。
外の環境に怖がっている、または散歩に慣れていないわんこの場合
外の環境に怖がっている場合はリードが張らないように気をつけましょう。
こちらがリードを引っ張って歩こうとしてもより恐怖心が増してしまい、逆効果になる可能性もあります。
この場合はリードが張らないように気をつけながら、わんちゃんの歩様に合わせて自分から少しでも歩けたことを褒めてあげるようにしましょう。
無理強いはせずに自分で進めたことを褒めることで、少しずつスムーズに歩けるようになっていきます。
また、お家から離れる(行き)のは嫌でも、お家へ戻る(帰り)のは歩くわんちゃんもいます。
その際は行きは抱っこでお散歩、帰りは歩かせるでも始めは構いません。
外の環境に慣らしていくには毎日のお散歩が必須
外の環境が怖い犬にとって、この問題を改善していくためには毎日のお散歩は欠かせません。毎日外の環境に触れる機会を作ることが大切です。
一週間に1回や2回と間隔が空いてしまうと慣れるのも遅くなってしまいます。
執拗な臭い嗅ぎやわがままで歩かない場合
少しの臭い嗅ぎであれば良いのですが、あまりに長い場合やわがままで歩かない場合には、こちらは立ち止まらずにそのまま歩いてついてきたことを褒めましょう。
この際に、あまりリードをぐいぐい引っ張らずに、リードは固定したまま歩くようにしましょう。
また、おやつを見せて釣るのはあまりお勧めできません。
というのも、おやつ欲しさにより立ち止まりが増える可能性もあるためです。
おやつをあげるのであればこちらについてきたタイミングであげるようにしましょう。
こちらが進んでも歩こうとせずにふせたままズルズル行こうとする場合は外の環境に慣れていない可能性もあるので、対応には注意が必要です。
タグ:散歩