散歩中のマナーをきっちりと
外出すると犬の散歩をしている方をよく見かけますが、同時によく見かけるのが、”ノーリードでお散歩している人”や”犬の糞尿を処理しない人”などです。
以前から見かける光景ですが、最近はより多くなったのではないかと思います。
今回は散歩中のマナーについてお話ししていきます。
ノーリードは絶対にやめて!
愛犬とノーリードでお散歩をしているのであれば今すぐにでもやめるべきです。
これまでノーリードでお散歩している飼い主さんに話を聞いたところ、”行きたいところへ行けないのは可哀そう”、”思う存分に走らせたい”、”うちの子はノーリードにしても私から離れないから大丈夫”ということがノーリードにしている理由でした。
なるほど。確かに私も一飼い主としてお気持ちは分かります。
ですが、それを考慮しても私の意見は”ノー”です。
ノーリードを止めるべきだと思う理由は大きく分けて二つあります。
そもそも危険である
実はノーリードの犬が道路に飛び出して車に引かれる事故が後を絶ちません。
また、ノーリードの犬が歩行者や他犬に危害を加える(本人はそういう意識が無くても)ことによる問題も起こっているのが現実です。
どちらもリードを付けていれば未然に防げた問題なのにも関わらず、付けていなかったことで取り返しのつかない事例があるのです。
犬が苦手な人への思いやり
私たちのように犬が好きな人もいれば苦手な人もいますよね。
犬が苦手な人にとって、ノーリードの犬が自分の方へ近寄ってくるのは耐え難いものです。
苦手なことを強いられることほど辛いことはないでしょう。
そのため、犬を飼っている飼い主さんには思いやりをもってもらいたいと思います。
糞尿の後始末はマナー
犬を飼う方が多くなったことでより際立つのが、道路に放置されている糞尿です。
あまりに多くて驚きますし、以前他人の家の前にしたものを処理しない人を見かけたこともあり愕然としました。
愛犬の排せつ物の処理は飼い主さんの最低限のマナーです。
おしっこは水で流し、うんちは取って袋に入れて持ち帰りましょう。
最低限のマナーを実践しない飼い主さんが増えれば増えるほどに世間からの目は冷ややかなものになってしまいます。
自分が思っている以上に周りの人はあなたの行動を見ています。
愛犬のためにもマナーの良い飼い主さんになりましょう(^ ^)