耳掃除は良いイメージを付けることが重要!
あなたはお家で愛犬の耳掃除をしているでしょうか?
耳掃除は歯磨きや爪切りと同じく嫌がりやすい項目なので、トリマーさんに任せておけば良いだろうという人も多いはずです。
日頃からお家で耳を触られることのない犬が”外耳炎”などになったときには大変です。
実際に耳を触らせてくれない、掃除をしようとすると唸るなどの問題は多いのです。
ココアくんの今日の課題はまさに『耳掃除』です。
お家ではココアくんが家族に対して咬むようになってから出来なかったのですが、口輪を付けられるようになったので、今日から少しずつ練習していきます。
耳掃除で大切なことは次の3つの項目です。
もちろんのことですが、その子のレベルに合わせて進めることが不可欠です。
- 無理をしない
- 掃除をするというよりも良いイメージを付けることを優先する
- 緊張させないように声がけ
ココアくんのレッスンでは口輪を装着してから行いました。
綿棒に耳掃除用の薬を付けたもので掃除をしましたが、すでに嫌なイメージが付いている子であれば、最初はコットンの方が良いかもしれません。
とにかく良いイメージを付けるために、かなりこまめにおやつをあげて行いました。
また、掃除の連続時間が長くなるとそれも嫌なイメージを付ける原因になってしまうので、出来るだけ短時間を数回に分けてすることが大切です。
また、無言で掃除をすると緊張感が伝わり嫌がりやすいので、掃除中は優しく声がけをすることが大切。こちらも変な力が入らずに済みます。
今日はある程度耳穴の中まで掃除することができました。
途中まではリラックスしていて良い感じだったのですが、穴の奥の部位を掃除していた時に少しだけ口角が上がって嫌そうな素振りを見せたので、今後はこの辺りを掃除しても我慢できるようにおやつをあげながら耳掃除に対して良いイメージを付ける練習をしていきます。