拾い食いには食べにくい環境作りが欠かせない
今回は港区のゆうなぎ動物病院にて、”はんぺんくん”の体験レッスンを行いました。
現在困っていることは大きく分けて”拾い食い”と”要求吠え”です。
実際に散歩中の様子を見てみると、意識は常に地面へ向かっているといったところ。明らかに落ちているものを探している感じでした。
拾い食いは経験を積み重ねるほどに次の落ちているものを探すようになり、問題が悪化していきます。
そこで、悪化しないためにも”食べにくい環境”を作ることが重要となるわけですが、まずは出来るだけ綺麗な道、物の落ちていない綺麗な場所を通ることを意識してください。
次にアイコンタクトを促してこちらに意識を向けることを教えます。
現在地面に向かっている意識をこちらに向けることが出来れば拾い食いをかなり減少することができます。
名前を呼んでみたり、おやつで誘導したりしながら目が合った時にたくさん褒める経験を積みましょう。
また、地面への意識が強いわんちゃんほど少し早めのペースで歩くと良いです。
速いスピードで進んでいくとしっかりと匂いを嗅げない分、意識が地面から前方に向きやすくなるので落ちている物を獲得されにくいです。
ぜひ日々の散歩で練習してみてくださいね(^ ^)