手に対しての警戒心を少しずつ解いていきましょう
今回は”ピーちゃん”のお家へ初訪問しました。
ピーちゃんは現在5歳のパピヨンです。
課題は”咬み行動”で、抱っこしようとするときや話しているとき、こたつから動くとき(足の移動に対して) などに咬んでくることがあるようです。
おおよそ手の動きが絡んでいることと、以前に何度かお尻を叩いて叱った経験があることからおそらく手に対して警戒していると考えられます。
今回のケースでまず重要なことは、噛み(唸り)につながりそうな行動は少しの間控えること。
唸りや咬むことを繰り返している限り問題は解決しないですし、経験すればするほどに習慣化とともにより反応が強くなってしまいます。
抱っこをはじめピーちゃんの警戒しやすいこちらの動作に関しては今後、練習の時間をとって少しずつイメージを変えていきます。
他にも、手へのイメージを良くするために手からおやつをあげることも必要ですし、直接的な関係はないですが、散歩などの適度な運動(知育玩具も使いながら) 、関係性を構築するための基本的なトレーニングも重要課題なので行っていきましょう。
問題解決まで一緒に頑張っていきましょう(^ ^)