ご飯を食べなくなったら?
お家へ来た段階でもともと食が細い子もいますが、一時期から食いつきが悪くなるケースが多いのもこの問題の特徴です。
ではこういった状況になった時、私たちはどう対応すれば良いのかについてお話していきます。
多くの犬が食べなくなる時期とは
おおよそ犬が7カ月頃に差し掛かってきた頃からこれまで食べていたドライフードの食いつきが悪くなるケースをよく見ます。
どの子も体調に問題はなく、いたって元気なので自分の意志で食べないのです。
ちなみにこういった場合、別のフードやおやつをあげてみると食べることがほとんどです。
対応策
対応策は大きく分けて下記の3項目です。
与えるものを変えない
これは別のドライフードや缶詰フードなどに変えないことを指します。
別のものを与えても数日は食べますが、多くの場合再び食べなくなるケースがほとんどです。
与え方を変えない
多くの方が食べなくなったときにお皿で与えていたものを手で与えようとします。
すると、わんちゃんが食べるので安心するのですが、このケースでは今後もずっと手で与えなくてはいけなくなる危険性とやがては手で与えても食べなくなる可能性も秘めているのでお勧めできません。
時間を決めて出す
以前に食べなくなるまではどれくらいの時間で完食していたかを思い出し、大体その時間に+10分した時間だけご飯を出して、食べなければ引くようにすることで、常に食べられる状態ではないことを伝えてご飯の価値を高めます。
これによりご飯への食いつきを高めるのです。
最後に
ご飯の管理は出来るだけ子犬の間に徹底した方が解決が早いです。
成犬になって改善しようとしても本人が無理をして胃液を数回吐いても我慢しようとするケースもあるので飼い主さんの方が折れてしまいやすいです。子犬の間に食生活を正しましょう。
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