日々の対応から見直して、互いの関係性を構築
今回のレッスン、ココちゃんのお家では飼い主さんへの依存を抜き、互いの関係性を構築するための幾つかの項目をお願いしています。
例えば、ソファに乗せないことです。
これまではソファに乗ると飼い主さんの膝の上や背もたれの上に登って、飼い主さんの頭の部分にいるなど、いわゆるべったりの状況でした。
これは危険ですし、依存を高めることにつながるので前回から降ろすようにしてもらっています。現状まだ乗ろうとするようですが、ソファの近くにある犬用ベッドで休むこともあるようなので、引き続き乗ろうとした時には降ろしてもらいます。
また、サークルに入れる時間を増やしてもらっています。
寝る時は必ずサークルですし、昼間に誰かがお家にいる状況下でも、1時間ほどサークルに入れています。
これも依存を低下させることと、関係性構築には必要な項目です。
夜はサークルの中で寝させることで物音などへの吠えもなくなったようです。
レッスンの様子は後半で。
今日からは追加項目として、リビングから出るときにはついてこさせないようにしてもらいます。
玄関付近にいると廊下を通る人の物音に吠えたりするそうですし、ある程度行動範囲を制限しておいた方が関係性にも良いのでお願いしました。
今日は『まて』のしつけを行いました。
最初はなかなか集中しなかったココちゃんも時間とともに集中して出来ていました。
1日5分で良いので、毎日練習するとさらに集中して取り組むようになり、吠えそうなタイミングでもこちらへ意識が向くようになるので頑張りましょう。
1回につき30分するよりも、1日5分を続ける方が絶対に効果ありです。
今日のところは”2歩離れて戻るまで待つ”までを練習。
人のハンドリングも難しいので、毎回落ち着いて確認しながら練習しましょう。