リーダーズウォークを教えましょう!

IMG_8305散歩中の問題は様々です。

リードを引っ張って歩く、他人や他犬を見ると吠える、落ちているものを食べようとする、また、歩かないというのも問題ですよね。

それぞれの問題によって対策も異なりますが、飼い主さんの隣でこちらを意識しながら歩く(リーダーズウォーク)を教えることは、引っ張り、吠え、拾い食いにはとても効果的です。

慣れない対応に最初は難しく感じるかもしれませんが、
意識的に日々練習することで、少しずつ意識せずとも出来るようになっていきます。

今回の主役、花ちゃんは散歩中に拾い食いと吠えが問題となっているのですが、今回は拾い食い対策をメインにトレーニングを行いました。
レッスンの様子は後半で。


花ちゃんは散歩中にどうしても蛇行したり、引っ張り気味に歩いたりと、いわば拾い食いしやすい環境にあります。

そこで、今日はリーダーズウォークをしっかりと教えることにしました。
今日だけでは大きな変化はありませんが、日々練習することで大きな成果を期待できるでしょう。

対策としては、まずリードの長さをあらかじめ短めにして、ゆっくりのペースで歩きます。

このとき多くの方は犬の早さについていきがちですが、ついていってしまうとこちらへの意識はより低下するので、あくまでこちらのペースで歩くことが大前提です。

その上で、引っ張ってリードが張ったときには立ち止まるのですが、花ちゃんの場合は少しリードを引いてもらっています。

このときに強く引く必要はありません。
ペースもゆっくりなので意識がこちらに向きやすく、少ない力で十分なのです。
ただし、引くタイミングは超重要ですので安易にしないほうが良いと言えます。
まずは引っ張ったら立ち止まることから始められることです。

また、並行して名前を呼んで、こちらを向いたらおやつをあげるようにしてアイコンタクトを繰り返し練習します。

ゆっくり歩いて、リードを引き、名前を呼んでおやつをあげるなど、多くのことをこなさなければならないので慣れるまでは難しいですが、次回まで頑張りましょう!

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