トイレ対策で時間帳を付け、成功率アップ!

20150728トイレのしつけにつまずいていませんか?
今回訪問したロッティくんは甘噛みの問題に関してはほぼ解決し、現在はトイレのしつけに取り組んでいます。

これは様々な方にレッスン中お話ししていることですが、問題を解決するのはすべてがスムーズに進むとは限りません。そこで大切となるのはマインド(気持ち)です。”絶対に直したい”という気持ちとモチベーションはとても重要です。

ロッティくんの飼い主様にはモチベーション維持と成功率を高めるために『トイレの時間を記録』してもらっています。


トイレの時間を記録する理由の一つはある程度の排泄時間をこちらが知るためです。
成犬になると内臓が発達しておしっこを溜め込めるので効果は落ちますが、子犬であれば記録することでおおよその排泄時間が分かります。
また、ご飯の時間なども書いておくと”ご飯”や”寝起き”などの後にしているなど、物事との関係性も見えてきます。

トイレのタイミングをある程度前もって分かることで、こちらも失敗を防ぎ、褒めやすくなります。また、ロッティくんの飼い主さんは成功の時には赤ペンで塗っているので、成功の数がぱっと見で分かるようになっています。日に日に赤ペンの数が増えているので、これはモチベーション対策としても良いですね。


ロッティくんの成功率は前回のレッスン時点と比べるとしっかりと管理ができていて、成功率が飛躍的に伸びました。それは、あらかじめ排泄しそうなタイミングで、サークルへ入れることを実践できていたからです。

出来る限り失敗を防ぎ、成功をたくさん褒めていると今後はふとしたタイミングで、自分からサークルへ戻ってトイレをすることがあるのでそれをいかに褒められるかがポイントです。
そのため、こちらが目を話す際には今まで通りに必ずサークルへ入れて、出している時には出来るだけ監視することが大切。

また、うんちについてはし始めてから出し切るまでに多少時間がかかりますので、その間にトイレまで連れて行っても良いです。

最後に、今日からは追加項目として”トイレの合図”も教えていくことにしました。
排泄前に回り始めた段階で「しっしー」と言いながら、し終わったら褒めるようにします。
合図を理解するようになると、こちらがさせたい時にするようになるので早い段階で教えておくに越したことはありません。

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