トイレのしつけもあと少し!

FullSizeRender 2犬のトイレのしつけをする際に最も壁となるのは排泄時間が分からないことです。

”おすわり”や”一発芸”などはいつでもこちらが教えたい時に教えることができますが、おしっこやうんちは生理現象なので、犬がした時に対応するしかありません。

その子によってタイミングやサインも異なるところも難しいところです。
年齢が高まるにつれて内臓機能レベルが高まり、我慢できるようになってくるので、そうなるとよりタイミングが測れなくなってしまいます。

ということは子犬のより早い段階でトイレのしつけをすることがやはり望ましい。
子犬は純粋ですし、おしっこを溜め込むことができないので頻度も高く、トイレのしつけを行いやすい環境と言えます。

また、一週間ほどご飯の時間やトイレの時間を記入しておくと、ある程度のトイレパターンを知ることができて、より管理しやすくなりますよ。

今回のレッスンは乙ちゃんです。
自分でサークル内のトイレへ戻って排泄するまであと一踏ん張りのところまできています。


最近の乙ちゃんは、サークル外にいても自分でサークルへ戻って臭いを嗅ぐことが多くなってきています。ある程度、場所の意識は付いてきているようです。

月齢が進むにつれて徐々にではありますが、おしっこの回数が減ってきていることに伴って、飼い主さんが排泄時に目撃する回数も減ってきているので、良いタイミングで褒めることが少ないのであと一踏ん張りにもうしばらく時間がかかりそうです。

ただし、何よりも重要なのは失敗させないことですので、たとえ褒められなかったとしても事前にサークルへ入れておくことで、成功経験を積むことがポイントです。
それが出来ているので素晴らしいですよ。

また、今日からはトイレの合図を付けるようにします。
合図は”シーシー”や”ワンツー”など何でもOKですが、分かりやすい単調なもののほうが良いです。

し始めてから言うようにして、し終わったらこれまで通りおやつをあげて褒めるようにします。
何度か繰り返すうちに、排泄とトイレの合図を結びつけ、「シーシー」と言うとトイレをするようになります。

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