チャイム対策、まずは呼び戻しから!
リッカちゃんの訪問2回目です。
お家では今月の14日より、ご実家から来たミニチュアピンシャーのオーランドくんも同居しています。
オーランドくんは”猫ちゃんの鳴き声”や”飼い主さんがその場から離れた時”、”チャイム”に対して吠えるようです。
チャイム吠えを直していくためには、まずはチャイムに対してのイメージを変えていくことが大切です。
チャイム吠えは犬がチャイムと来客との関連付けをすることで起こることですが、それが良い意味でも悪い意味でも吠えることを繰り返すことで、チャイムが鳴ると吠えるという行動がどんどん定着してしまいます。
まずはこの関連付けを変えるために、チャイムを鳴らしておやつをあげることを繰り返します。
それまでの吠えてきた期間によっては、簡単に関連付けは変わらないので繰り返し練習をする必要があります。
おやつのあげ方は犬のレベルに合わさなければなりません。
ばらまくのか、口元へ持っていくのか、呼び戻すのかなど選択肢は様々なです。
ただし、限りなく吠えさせないことが大切なのはどれも同じで、レベルを上げすぎないことがポイントです。
2人1組でインターホンを押す側とおやつをあげる側に分かれて練習するか、チャイム音をスマートフォンで録音して練習すると良いでしょう。録音した音は練習していく中で少しずつ実際の音との区別をするようになることが多いですが、音量調節もしやすく最初の呼び戻しの習慣をつけるのには適しています。
オーランドくんも今日からチャイムを鳴らしての呼び戻す練習を行っています。
吠えが定着しているので、まずは地道に呼び戻しの練習を頑張りましょう。