アイコンタクトを教えて拾い食いを防止しよう!

20150920誤飲や拾い食いで病院へ運ばれてくる犬が多いのをご存知でしょうか?

誤飲は犬が飲み込んだ物の大きさによっては異物が喉に詰まり一秒を争う問題にもなりかねません。

少し前には散歩中に雑草を食べて痙攣を起こし、亡くなってしまったわんちゃんのお話を耳にしました。どうやら除草剤がかけられていたようです。

お家の中、外に関わらず誤飲や拾い食いはとても危険ですから注意するとともに、早い段階でこの問題を解決しなければなりません。


今日初めて訪問した”花ちゃん”はマルチーズとチワワのMIX犬で、現在1歳1ヶ月です。
いくつかある困りごとの中でも、”誤飲”は大きな問題となっています。

これまでにも、ゴム製のものやアルミ缶の一部を食べた経験があり、また、無理に取ろうとすると歯を向けて怒るようで、散歩中も落ちている物をよく拾い食いするようです。

今日は初回ということで、聞き取り後、近くの公園へ散歩に行きました。
様子を見てみると、飼い主さんの前方を歩いて周りの通行人や地面に落ちているものを気にしていました。

試しに、地面の匂い嗅ぎをしていたときに飼い主さんに名前を呼んでもらうとすぐにこちらを振り向いたので、”アイコンタクト”はすでによく出来ていました。

”アイコンタクト”は引っ張りの抑制や拾い食い防止の効果、他人・他犬への吠え防止など様々なメリットがあるので、今後はさらに伸ばしていくことでより拾い食いを防ぐことができるでしょう。

練習している間に落ちている物への執着も少しずつ低下していきます。

物を取ろうとしたときに歯を向けて怒る場合には、無理に取ることは禁物
おやつをばらまいたりして意識をそらすのが一番です。

花ちゃんは食べることに対しての意識がとても強く、年齢も1歳になったばかりなのでトレーニングにも積極的なのが良いです。

これからしっかりと問題を解決していきましょう!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ