今回のテーマは『要求吠えのしつけ』です。

要求吠えに悩まれている飼い主さんは多いことと思います。

対策はとてもシンプルですが、犬によっては我慢強い子もいて解決までには大変苦労をするかもしれません。

もう一度確認！それは要求吠えですか？

以前、吠えることには様々な理由とそれに対しての対応が全く異なることをお伝えしました。

※犬の吠えるについて注意すべきポイントを参照

そのため、もう一度要求吠えに当てはまるかどうかチェックしてみてください。

基本的には無視が理想

要求吠えに関しては無視が理想的です。

サークルから出してと吠えていても、ご飯が欲しくて吠えていても徹底して無視をすることが最も効果的です。

あとは、無視のしやすいようにサークルの中にいる時には、サークルの手前部分（見える範囲）に大きな布をかぶせて
目隠しをするだけでも効果があります。

無視をするとは

ここでの無視の定義ですが、声をかけるのはもちろん良くありません。

また、これはしがちですが、わんちゃんによっては”目が合う”だけで相手をしてもらえたと思うケースがありますので、気になっても見ないでおきましょう。

アボアストップを活用する

市販のものですが、吠えを防止するための道具が販売されています。
『アボアストップ』という道具で、首輪のように首回りに装着します。

犬が吠えるとセンサーが反応して、顔に向かって勢いよく気体がシュッと出るため、吠えると嫌なことがあると思って吠えるのを我慢するようになります。

ただし、これは犬によっては全く効き目がないので注意が必要です。

この機械のメリットは吠えた瞬間に発射されるので、わんちゃんに伝わりやすいことと、
人が手をくわえていない（叱っていない）ので、人に対して嫌なイメージを付けにくいところ。

デメリットは全く効かない可能性があることと、高額な商品であることです。
ペットショップでは1万5千円ほど。ネットでも1万円は超えます。

そのため、あくまで２，３番手の対応策として考えましょう。

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