犬の飛びつき問題は家族みんなが一貫した対応で解決する!
飛びつきはとくに子犬に多く、また、小型犬に多いといえます。
飛びつきは犬の足腰に負担がかかって長期的にみると良くありませんし、中型犬から大型犬になってくると、飛びつかれた拍子にこけてしまって大けがというケースも考えられ危険です。
このページでは『飛びつきへの対策』についてお伝えしていきます。
なぜ飛びつきをするのか
わんちゃんを飼い始めた時期、子犬が自分に飛びつく姿は可愛らしいものですよね。
どうしてもそれを容認してしまい、声をかけたり触ったりすることと思います。
ところが、飛びついた時のこちらの反応が良かったばかりに、おおよその犬はさらに飛びつきをしようとします。
多くの場合、飛びつきがひどくなる原因は”人のリアクション”によるものが大きいのです。
飛びついて来たら無視が一番
基本的に犬の行動は、自分が起こした行動に対してのメリット・デメリットによってその後の状況が変化します。
今回のケースでいうと、飛びついた時に少しでも自分に対してメリットがあると感じるとその後も飛びつこうとしますし、メリットが一切無ければ次第に飛びつかなくなっていきます。
そこで、飛びついてきた時には無視をすることが一番です。
中型犬や大型犬のわんちゃんは体が大きくなってくると無視をしようにもしづらいですから、子犬の時期にしっかりと教えましょう。
飛びついて来たら犬に背を向けて無視をして、回り込むようならその場から離れましょう。
飛びつかせないのも一つ
犬が飛びついて来たら犬の方に歩くことで、飛びつかせないのも一つの対策です。
わんちゃんによっては怖がってそれ以降しなくなることもあります。
家族全員が対応を統一することが大切
家族の内ほとんどの人が無視を実践していても、ある一人の人が声をかけたりしていると、なかなか改善されません。
家族でしっかりと統一して教えていきましょう。
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