アイコンタクト(目を合わせる)はとても大切
名前を呼んだらいつでもこちらを見てくれますか?
名前を呼んだ時に犬がこちらを向いて互いが目を合わせることを”アイコンタクト”と言います。
アイコンタクトは犬と生活していく中でとても重要な意味を持ちます。
アイコンタクトを教えるべき理由
犬がこちらを見ている時(意識している時)と見ていない時では指示の通りやすさは歴然です。
せっかく”おすわり”や”ふせ”を教えても肝心な時にこちらに意識が向いていなければすることはないでしょう。
そういう意味では、こちらを見る(集中する)ことは基本中の基本と言えます。
アイコンタクトの教え方
アイコンタクトの教え方はとてもシンプルです。
おやつを手の平に隠してグーの形にします。
その手を犬の口元からゆっくり自分のあご下に動かしましょう。
目が合ったら名前を呼び、「そう!」と言って持っているおやつをあげて褒めます。
まずは数回繰り返して目が合ったら良いことがあることを教えましょう。
上記の流れをスムーズに出来るようになったら、目を合わす時間を2秒、3秒と長くしていきましょう。
様々な場所で練習を
犬は般化が苦手です。
お家で出来たことが、すぐにでも外で出来るとは限りません。
それは”アイコンタクト”も同じことです。
お家でも外でも出来るようにするためには、お家と同じように外でも練習しなければなりません。
人通りの少ない場所から練習し、最終的には大通りでも出来るようにしましょう(^ ^)