課題を細分化してトレーニングし、後でつなげることが大切

IMG_8706クッキーちゃんの訪問レッスンを行いました。

お話を聞くとご飯を引き上げるようにしてから食べるようになったとのことで良い感じです!

またこの一週間で、散歩中に2度吠えることがあったようです。

状況は大勢の人と出くわした時と、暗がりで遭遇した人ということで、どちらも比較的吠えやすい状況下だったようです。

その他では、他犬と会っても吠えることはなかったようですので、現時点では良い行動に対して引き続き褒めていくことが重要です。継続していくことでより安定感が出てきますよ。


今日はお家で”チャイムトレーニング”を行いました。

クッキーちゃんはチャイム音に吠えるのではなく、その後飼い主さんが受話器で応答するタイミングから吠え始めます。

クッキーちゃんのチャイムトレーニングは、”チャイムが鳴ったらすぐに階段前の座布団でおすわりをすること”と”おすわりの状態で待たせたまま玄関扉を開けて戻るまでしっかりと待つこと”に分けて練習しています。

このように犬のしつけは”課題を細分化してトレーニングし、後でつなげることが大切”です。

チャイムが鳴った瞬間に自分から座布団へ向かっていく様子が見られるので、一つ目の課題は定着しつつあります。

逆に待つことはまだまだおぼつかない様子。
離れて戻る際に「くんくん」言っていることもあり、これは実際の来客時には興奮状態が重なり吠えに変わるため、練習でしっかりと落ち着いて待てるようにしていく必要があります。

チャイムトレーニングで大切なことは、日々数回ずつでも練習をしてチャイム音を特別なものにしないこと。練習も含めて普段から鳴ることが多いと、いざというときに大きな興奮には繋がりにくくなります。

また、今後練習では出来る限り実際の来客の状況に近づけ、その状況下でも絶対に吠えないくらいの安定感が出るまでにしなければなりません。練習で吠えている以上、実際の来客ではどうしても吠えますからね。

それでも絶対に習得できますから、頑張って少しずつステップアップしていきましょう。

また、最近家族がお家に帰ってきた時の興奮度が高いようなので、帰ってきた時の対応を変える必要もあります。
家族にしても来客にしても、”誰かがお家に来る”という出来事に対して興奮癖をつけてしまうと、
チャイム吠えにも関わってきますので注意ですね(^^)

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