要求吠えには”目隠し+無視”の対応からはじめて

IMG_9350ゆうなぎ動物病院』にて個人レッスンを行いました。

今回はチワワの6ヶ月でやんちゃなミルちゃんが参加しました。

先に普段のお家での状況を聞いてみたところ、サークル内で吠えるとのことでした。
どうやらサークルへ入れた段階から出るまで吠えるとのこと。

現在は「こらっ!」と怒ってはいるようですが効き目はなく、結局のところサークルから出してしまうことが多いようです。

同様の問題を抱えている方は多いのではないでしょうか?

生後2、3ヶ月の時にお家に来てからこの要求吠えは少しずつひどくなってきているようです。また、特徴としてサークルには留守中や寝る時にも入れるようですが、そういった時には鳴かないようです。

これまでに様々なわんちゃんのトレーニングを通じて、留守番や寝る時などに吠えないけれど、ヒョンとしたタイミングで入れようとすると吠えるというケースはよく見かけます。

対応策としてまず行うべきことは”目隠し+無視”です。
サークル全体を目隠して視界を閉ざすことで落ち着き度は増します。
諦めるまでの早さも早くなる傾向にあるので、まずは目隠しをして無視をするようにしましょう。

今後生活していく中でサークルは必要不可欠ですし、今後体の成長とともに要求吠えの大きさも大きくなってくるので今の間に頑張って”我慢する”ということを教えましょう。


さて、今日は体験教室ということで下記の基本的な項目をトレーニングしました。
それぞれリンクを貼っているので参考にしてくださいね。

  • ターゲットハンド
  • おすわり
  • おいで、逃げ対策
  • まわれ
  • ふせ
  • ミルちゃんにとって現在は社会化の観点から重要な時期ですので、パピー教室にも積極的に参加してもらいたいと思います。大変な時期ですが、今の頑張りは必ず身を結びます。

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