子犬を迎えたら外の環境に触れる機会作って!

20150824私は金太郎くんのレッスンを通して社会化の重要性をいつも感じます。

子犬を飼っている方はぜひ毎日5分でもお散歩に出て、外の環境に触れる時間を少しでも長く作ってあげてください。

その経験は必ずその後の生活で大きな差として現れます。


金太郎くんのレッスンは基本的に”お散歩トレーニング”を行っています。
外でレッスンをしていると通りがかりの人などから声をかけられることがあります。

声をかけられる方の多くが少し年配の方ですが、ある人は自転車に乗られていたり、ある人は杖やカートをついて歩かれるなどそのタイプは様々です。
また、現在のような夏休みには子供達の集団に触ってもらう機会もあります。

金太郎くんがまだ子犬だった頃からレッスンを行っているのですが、上記のような様々なタイプの人と交流し、どんどん触ってもらうようにしてきたことで、大きくなった今でも他人に対して怖がる素振りは一切ありません。良い例ではありませんが、好きすぎて時々飛びつこうとすることがあるくらいです。

また、他犬に対しても相手のわんちゃんの状況を見ながら、会わせても大丈夫そうであればご挨拶をさせたりしていたので、とくに吠えたりすることもありません。

これだけ人や犬が好きなのは小さな頃に、他人や他犬と触れ合う機会をたくさん作ってきたからに他なりません。他人や他犬と触れる機会はお家の中では限りなく(来客としてきてもらう以外にない)ないので日々の散歩がとても重要な意味を持ちます。

愛犬を迎える際に散歩が必要ないと言われてもそれはあくまで体力的な部分のみ(現実は体力的にも必要ですが)であり、社会に慣らすという意味では必須項目です。

ワクチン接種終了までは抱っこをして、ワクチン接種終了後はどんどん歩かせて外の環境や、
他人、他犬に触れる環境を作りましょう。

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