トイレの失敗が減少!管理して成功の経験を!

201507282トイレのしつけは”失敗をいかに管理して防ぐか”が大切です。

ジョイくんも現在、トイレのしつけを頑張っているわんちゃんの一匹です。

犬によって失敗する場所も、タイミングも異なるので一概には言えませんが、”行動範囲を制限する”という対策はとても重要ですよ。

ジョイくんもこれまでにベッドやソファでトイレをすることがいわば、当たり前の習慣的なところまでになっていたのですが、飼い主さんの管理のもと、悪い習慣(トイレ以外での排泄)を出来る限り少なく、良い習慣(トイレでの排泄)を数多く積み重ねています。

そうすることで、おのずと自分からトイレに行く回数が増えていくということです。


最近の様子を細かくお聞きすると以下のような状況でした。

  • 一日のトイレの回数はおおよそ2〜3回で成功率は7割程度
  • 失敗はリビングの扇風機(2回)、リビングの壁(3回)、寝室の布団やラグで数回
  • トイレをする時には、トイレトレーから出たり入ったりを繰り返し、しないこともある
  • 違う場所でくるくる回るなどのサインが見られた時にトイレへ誘導すると7割方成功する
  • 朝はほぼ成功し、悪い習慣だったソファでの失敗も防げている


  • まず今回素晴らしいのは、前回の時点で問題となっていた”リビングの壁への失敗”が少なくなったことで、おおよそ以前の1/3程度になっています。また、ソファでの失敗を完全に防げていることも素晴らしいです。

    ところが、寝室での失敗があったことは残念です。
    寝室のベッドやラグには以前からの排泄習慣があるので、今後は行動範囲をリビングのみとして、こちらがリビングから出る時について来させないようにしてもらいます。
    それだけでも失敗の回数はかなり減らせるでしょう。

    また、トイレから出たり入ったりするのは、トイレトレーの枠を高いタイプに変えたことで少し躊躇していると考えられます。これまで枠の低いタイプで枠から外れながらする癖が付いていたので変えたのですが、慣れるまでもう少し時間がかかりそうです。

    トイレについては引き続き、管理をしてもらいつつも、新たに『シーシー』などの”合図”をつけてもらうようにお願いしました。合図により排泄してくれるようになれば、よりトイレのしつけが楽になります。


    さらに、今回からジョイくんと飼い主さんの関係性をしっかりと構築するために、以下の課題をお願いしました。

  • ご飯を設定した時間で下げる
  • 相手をする時としない時のメリハリをつける
  • ソファに乗せないなど
  • 行動範囲はリビングと和室のみ


  • 上記の内容は基本的な内容ですが、とても重要ですので頑張りましょう。
    次回も成長したジョイくんを期待しています。

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