トイレのしつけでは最初に状況把握をしっかりと

FullSizeRender 2トイレのしつけをする際に先に取りかかるべきことは、犬の状況をしっかりと確認し、何が原因で失敗しているのかを知ることです。

例えばどこで失敗しているのか、毎回違った場所でするのか、おおよそ同じような場所でしているのかも重要なサインとなります。

毎回違った場所であれば単純にトイレの場所が分からないと推測できますし、同じ場所でよく失敗するのであれば、その場所におしっこの臭いが残っていることも考えられます。
また、カーペットやマットでよくするのであれば、それを取り除くことも検討材料となります。

このように失敗の場所一つをとっても多くのことを知ることができます。
状況により対策は大きく異なってきますから問題全体をしっかりと確認する必要があるのです。

今回は初訪問のリオンちゃんのレッスンでした。
レッスンの様子は後半で。


リオンちゃんはコーギーとプードルのMIX犬で人もおもちゃも大好きなわんこです。

現在困っていることは「トイレのしつけ」で、お話を聞くと所構わずトイレをしているようです。ちなみにカーペットの上ですることが多いそうで、9割方成功するまではカーペットを取り除いてしまうのも良い対策と言えます。

今回のケースは単純にトイレの場所が分かっていないようです。
こういった場合は、失敗につながらないように先手を打って管理し、成功を褒めていくことが大切です。

少し目を離した隙にしていることが多いとのことでこの部分は注意ですね。
子犬でトイレの回数も多いので、今のうちにしっかりと教えたいところです。

お家にサークルがあることと、中にいても要求吠えをしないようなので、事前にサークルへ入れて、成功したら褒めるようにしてもらいます。

この時に、トイレの周期やタイミングを知っておくとより管理しやすいので、しばらくはある程度の排泄時間をメモしておくと良いでしょう。

現在、他のおやつは与えていないようなので、トイレのときにだけおやつを使うなどすると差別化ができて強く印象に残すことができます。

まずは事前に入れることで失敗を防ぎ、成功をしっかりと褒めていきましょう。

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