問題行動対策に知育玩具が活躍!

IMG_8262知育玩具ををご存知でしょうか?
知育玩具はおもちゃの一種ですが、他のおもちゃとは決定的に違う部分があります。
それは、中におやつを入れられることです。

基本的におもちゃに興味のない犬でも、中におやつを入れることで積極的に遊ぶようになります。また、基本的にゴム製の物が多く、壊れにくいのも特徴です。

知育玩具に関しては下記のページも御覧ください。
やんちゃな犬には知育玩具を使おう!

知育玩具は問題行動対策にも活用できる優れものなんですよ。


今回はクッキーちゃんのレッスンです。
前回のレッスンで問題となっていたのが「朝方の物音に対しての吠え」でした。
朝5時頃に向かいの方が庭を掃除される際の物音に対して吠えるということで、対策を2つお伝えしました。

①玄関から出来るだけ遠い場所で寝かせる
これは物理的に物音が聞こえにくい状況を作るわけですが、玄関に近い部屋よりも遠い部屋、1階よりも2階の部屋の方がいいです。
また、窓を閉める、音楽をかけておくなども良い対策です。

②知育玩具を使うこと
今回使用したのは「ツイスト」という知育玩具で、もちろん中におやつを入れることができます。
それをできる限り吠える前にあげておき、おもちゃに集中させることで吠えないようにします。

こういったケースで最も大切なことは毎回のように吠えさせないことです。
吠えさせていては一向に問題が解決に向かいません。

クッキーちゃんの場合、結果的にはおもちゃに集中していて吠えなかったようですが、出来るだけ1つ目の対策をこうじていくのが現実的でしょう。
どうしても部屋の位置を変えられない場合には、知育玩具を使うのもありですね。

また、チャイム対策にも知育玩具を使うことができます。
クッキーちゃんはチャイム音自体には吠えなくなったのですが、現状では階段から降りようとする時に吠えることが多いです。

「まて」の指示でしっかりと待てることが理想ですが現段階ではまだ難しいので、実際の来客時はチャイムが鳴ってから所定の場所で「おすわり」をさせて、降りる前に知育玩具を渡してから降りるようにしてもらうことにしました。

実際に行ってみると、おやつが無くなるまで必死に遊んでいたので、実際の来客時には知育玩具を使用し、並行して待つ練習を頑張りましょう。

子犬のような元気の有り余っている犬に対しては、知育玩具にご飯を入れて与えるのも良いですよ。

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