ハウス好きにしよう!

067259サークル(ケージ)やクレートなどの”行動範囲を制限された場所”に慣れさせておくことは大切です。

もしかしたらペットホテルに預けなければならないケースが出てくるかもしれません。
また、災害が起こってクレートに入れざるおえないケースが起こるかもしれません。

そうした場合に、普段から慣れていないとストレスから体調を壊したり、要求吠えで周りに迷惑をかける可能性もあります。

このページでは『ハウストレーニング』についてお伝えしていきます。

まずはハウスのイメージをよくする

おやつをハウスの中に投げましょう。

それにつられて全身がハウスに入ったら「ハウス」と言い、出てくる前におやつをさらに2、3個足してあげます。

実はこれが大切で、プラスであげることで『中でいるとさらにもらえるかもしれない』という気持ちから、よりハウスにとどまろうとし、より入って行こうとするようになります。

後出しごほうびに切り替える

いつまでもおやつを先に提示していると”おやつがないときに入らない”ということにもなりかねません。

上記の練習である程度スムーズに入るようになったら、次のステップは「ハウス」と言いながらサークルを指差して、全身がハウスに入ったらおやつをあげて褒めるようにします。

”おやつのあるなし”で判断しないようにするためには、早い段階で後出しにすることがポイントです。

トイレが出来るようになってからもサークルは残す

多くの場合、犬をフリーにさせたい気持ちから、トイレがしっかりと出来るようになるとサークルを取ってしまう方が多いのですが、私はトイレが出来てからもサークルは残しておき、留守番や夜寝るときはサークルに入れておいた方が良いと思います。

サークルなどの狭い空間は落ち着きを促し、留守番時の誤飲なども防ぐことができます。

また、寝るときや人がいるときにもあえて入れる時間を作ることで、互いに良い距離感を保ち依存しにくくなります。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ